インドネシアの男女アコースティック・ポップ・デュオ、マルコマルシェのセカンド・アルバム。透明感のある女性Chintana Ayukinantiと、マイルドで繊細さを失わない男性Duta Pamungkas、息のあった2人の歌声が織りなすハーモニーは、キングス・オブ・コンビニエンスを思わせる淡い情感と優しさを感じさせます。2本のアコースティック・ギターのアンサンブルを中心にした心地よいバンド・サウンドによるヴァラエティに富んだ曲調で構成され、雨音や鳥の声などのSEを効果的に曲間に挿入しドリーミーな世界観を描き出します。
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エバーグリーン大賞2020! (今作ったけど)
素直でやさしく穏やかなポップス。純粋に音楽の楽しさを思い出させてくれます。友だちと山をドライブする時に聴きたい。(アルバムタイトルは谷を下る、だけど)
僕たち4人は車に乗って山へと向かう。小川のそばにテントを張る。川で遊ぶ。
いつかみたいじゃない?と君が言う。「いつか」がいつのことを指しているのかわからなかったけど、「いつかみたい」というのはとてもふさわしい表現のように思った。
いつかみたいだ。
いつかみたいな今日。今日みたいないつか。
でもそんなことは「今」には関係ないよ。「今」が今ここにあることが大事。
僕たちには「いつか」も「これから」もなくて「今」がここにある。それだけで十分だ。